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風邪ひきさんは、

大変なんです。
私は大丈夫ですが、インフルエンザも流行っているので
お気をつけくださいね。


二条さん(仮  続き。



-----------


(うー、鼻がむずむずする……)
(喉も痛いし声も掠れるし……)


なんて思い詰めた表情の二条さんを他所に。
隅で集まっていたチャラい男子生徒数名が
視線をそちらに渡しながら小さく話しています。


「やっべー、あの子マジ可愛い」
「マジかよ? 何かやばそーじゃん。女子も悲鳴上げてたし」
「いきなり遅刻してるしなー。何か揉めたんじゃね?」
「んなわけあるかよ。見てろよ、俺がちゃちゃっと声掛けてくるわ」


周りの静止も聴く耳持たず、鼻歌ひとつで
二条さんの許へ向かうシャギーを入れた金髪生徒。
耳のピアスを小さく揺らして後ろから声を掛けます。


「おっはー。俺同じクラスになった松永ね、よろしくー。
 遅れて来たっぽいし周り良く判んないっしょ?
 もし良かったら誰が誰か教え──」


軽やかに話す生徒、松永くんの声を遮る様に。
二条さんは小さく、しかし重い一声を放ちました。


「……、 近寄んな。」


松永くんを睨み付ける様に小さく振り返る二条さん。
一瞬硬直したものの、あはは、と、後ずさるように
松永くんは皆の許に戻っていきました。
ほら見ろよー、とか、ぜってー諦めねー、とか
男子が喋ってる間、二条さんはきょとんとしていましたが。
改めて机に肘を突きなおし、困ったように嘆息します。


(……近寄んないで、伝染るから。って言えなかった)
(喉に痰が詰まって声が出ないよー…… きっついなぁ)
(折角教えてくれるって言ってくれたのに。治ったら謝ろうっと)


丁度先生がやってきてHRの開始を告げる声。
二条さんのもやもやは暫く続きそうです。



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二条さんの苗字をもう少し考えたほうが良かった系( 
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[ 2013/01/25 ] 駄文的な。 | TB(0) | CM(0)

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